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令和５年３月３０日に開催されたサーラグループ主催のセミナーで

「相続」「遺言」についてお話をさせて頂きました。

ちょうど１年後の令和６年４月１日より、不動産の相続登記が義務化され、

相続発生から３年以内に相続登記をしないと、

１０万円以下の過料が課せられます！

相続登記の義務化は過去に発生した相続までも対象となりますので、

昭和や平成に亡くなった方の相続登記も令和６年４月１日から３年以内に手続きをする必要があります。

現在、日本全国で九州と同じくらいの面積の土地が所有者不明となっています。

その大きな原因が相続登記のしていないからだと言われており、

これ以上所有者不明の土地を増やさないために相続登記が義務化されることなりました。

相続したくない土地を国に受け取ってもらう「国庫帰属制度」も令和５年４月２７日からスタートします。

相続手続きを放っておく事は、新たな相続が発生して関係者が増えてたり、

関係者と連絡が取れなくなってしまうなど、デメリットしかありません。

身内の方で相続が発生した際には、なるべく早く手続きをすることをお勧めします。